2026年7月27日および28日の2日間、鹿児島県漁業協同組合 高山支所において、弊社が開発を進める「ZIFISH 電子入札システム」の実証実験(PoC)を実施いたしました。本実証実験は、本格運用に向けた現場業務への適合性検証および漁協職員様・仲買人様の利便性向上を目的に、事前説明会(7月24日開催)を経て実際の入札現場にて行われました。
「ZIFISH 電子入札システム」は、手持ちのスマートフォンから手軽に入札・管理が行えるシステムです。従来の水産業現場で課題となっていた「手書き札による転記の手間や書き間違い」や「口頭読み上げによる開票作業の負担・聞き漏らし」に対し、荷物情報の一覧表示、スマートフォンからの容易な入札、締切後の自動集計および落札結果の即時反映を実現いたしました。これにより、競り業務の大幅な効率化と正確性の向上を検証いたしました。
本実証実験を通じて仲買人様や漁協職員様からいただいた貴重なご意見・ご要望を基に、弊社はシステムの改修および運用フローの最適化を進めてまいります。今後はリモート入札による購買層の拡大や、市場滞留時間の短縮による鮮度保持、蓄積データの利活用などを見据え、現場に寄り添ったテクノロジーの実装を通じて地域水産業のDXと持続可能な発展に貢献してまいります。
