ZIFISHスマート計量システムα版を鹿児島県・高山漁協にてテスト導入

実証実験

2025年9月16日~20日の1週間、鹿児島県高山漁協にて 「ZIFISHスマート計量システム」α版のテスト導入 を実施いたしました。

今回のテストでは、以下の3つのシステムを実際の現場でご使用いただきました。

  • 漁獲物を自動で計量できる 「スマート計量」
  • 漁獲情報を簡単に管理できる 「漁協管理アプリ」
  • 既存の販売システムへ自動でデータを転記する 「RPAプログラム」
現場での成果

市場業務において最も重視されるのは「スピード」と「鮮度保持」です。
テストの結果、本システムがその厳しい要求に十分応えられることを確認できました。

さらに、データの閲覧・修正や既存システムとの連携についても、いくつかの課題を調整することで 実運用に移行可能な手応えを得ました。

仲買人の皆さまの声

今回検証したアプリやデータについて、複数の仲買人の皆さまから

「現場で早く使ってみたい!」

との嬉しいお声をいただきました。
ユーザーとなる皆さまの期待を肌で感じる機会となりました。

今後の展望

直近の実運用開始に向けて、以下を進めてまいります。

  • システムの細かな改善
  • 安定した保守・運用体制の構築

ZIFISHは、「100年先の子供たちにもおいしい魚を届ける」 を理念に、現場に寄り添ったテクノロジーを提供してまいります。